図解Windows11 23H2基本機能とアプリ

WIndows11 23H2 パソコンを徹底図解♪

拡張キャッシュ機能を有効にして書き込み速度を高速化する。

拡張キャッシュ機能を有効化する手順。

タスクバーにある検索ボックスバイスマネージャーと入力して
Enterキーを押します。

バイスマネージャーが起動します。

ディスクドライブをクリック。

現在使用している記憶域(SSD)の製品名をダブルクリック。

ポリシータブのバイスの書き込みキャッシュを有効にするにチェックが入っていない場合、バイスの書き込みキャッシュを有効にするにチェックを入れます。
※僕のパソコンは最初からチェックが入っているので、ここは何も変わりません。


バイスWindowsによるキャッシュバッファーのフラッシュをオフにする
チェックを入れてOKをクリック。
では、読み込み速度書き込み速度を計測できるCrystalDiskMarkで、
拡張機能有効化前と有効化後を比べてみます。
forest.watch.impress.co.jp
有効化前 Read(読み込み速度)Write(書き込み速度)

有効化後

SQ1M Q8T1、Q1T1の読み込み速度とSQ1M Q8T1RND4K Q32T1Q1T1の書き込み速度が上がりました。
※SQ1Mは、シーケンシャルリード・ライトの略で、連続的にデータを読み書きする速度を表します。SQ1Mの数値が高いほど、ストレージの性能が高いと言えます。
RND4K Q1T1はランダムアクセスのデータで、キューが、スレッドが1のもっとも単純なランダムアクセスの処理で、1つだけポンとランダムアクセスした場合の処理速度になります。
Windows10でこの設定を変えるとどうなるか?も試してみますね。