パソコンを使用するにあたって注意すべき点がある事を記述します。
パソコンは、ホコリ、熱、水、この3つに弱いという筝を書いておきます。
🌀 1. ホコリによる通気口の詰まり
● 原因
- パソコン内部にはCPUや電源など熱を発する部品が多く、冷却のためにファンが空気を吸い込みます。
- このとき、空気中のホコリも一緒に吸い込まれ、通気口やファン、ヒートシンクに付着します。
- 特に床置きやカーペットの上、キッチン近くなどはホコリが多く、詰まりやすいです。
● 問題点
- 通気口が詰まると排熱がうまくいかず、内部温度が上昇。
- 結果として、動作が遅くなる・突然シャットダウンする・寿命が縮むなどのトラブルに。
● 対策
- 定期的に掃除(月1回程度、エアダスターやハンディータイプの掃除機で通気口を軽く吸う)。
- 床から少し浮かせて設置(スタンドや台を使う)。
- ホコリの多い場所を避ける(キッチン、窓際、ペットの毛が多い場所など)。
※ノートパソコンを使わないときは、フタを閉じておくことをおすすめします。
🔥 2. 熱によるトラブル(熱暴走)
● 原因
パソコンは動作中に熱を発します。特にCPUやGPUなどの高性能部品は高温になりやすく、冷却が不十分だと「熱暴走」と呼ばれる異常動作を起こします。
通気口の詰まり、狭い場所への設置、直射日光、冷却ファンの劣化などが原因になります。
● 問題点
熱がこもると、動作が不安定になったり、突然シャットダウンしたりします。
長期的には部品の劣化が進み、パソコンの寿命が縮まることもあります。
● 対策
風通しの良い場所に設置し、壁や家具に密着させないようにします。
ノートパソコンには冷却パッド、デスクトップにはケースファンの増設などが有効です。

ノートパソコンの場合下に置く、ノートパソコンクーラー(冷却台)という周辺機器もあるので、こういった製品を使用するのも良いかと思います。
高負荷作業(動画編集やゲームなど)の際は、休憩を挟んだり、室温を下げる工夫も大切です。
※パソコンの設置場所は「熱がこもらないこと」が最優先です。特に夏場は要注意。
💧 3. 水濡れの危険性
● 原因
パソコンは水分に非常に弱く、内部に水が入るとショートして故障する可能性があります。
飲み物のこぼれ、湿気、結露、雨などが主な原因です。
● 問題点
水濡れによる故障は修理が困難で、データが失われることもあります。
最悪の場合、電源を入れた瞬間にショートして発火する危険性もあります。
● 対策
飲み物はパソコンの近くに置かないようにしましょう。※コールセンターなど、パソコンを眼の前に働く職場では、パソコンを設置しているデスクにフタの無い飲料を置いているのを見られると厳重注意され、二度目は問答無用で解雇される事もあるのでご注意ください。
キーボードカバーや防水シートなどの保護グッズも有効です。
梅雨時や冬場の結露には除湿器や乾燥剤を活用し、持ち運び時は防水バッグを使用します。
※「水はパソコンの天敵」と覚えておくと、自然と注意できるようになります。
初めて買うパソコンは、ハズレを引く事が多々あります。何故ならパソコンを良く解っていないから!自分にあったパソコンがどういうものなのか?解らないから、後で、ああ、、、こういう風に使うには、こういうパソコンが良かったのか!と後悔するのは良くある話です。なので、1代目のパソコンを購入したい初心者さんには、↓の中古パソコンショップをお奨めします😉↓